外壁と基礎のバランス。

建物の基礎は、仕上がるとだいたい40cmぐらい見えています。
基礎の上には土台がのっかっていて、その基礎と土台の間にパッキンがあります。

パッキンは基礎上に適宜敷かれます。
そのレベルに敷かれたパッキンとパッキンの間は通気していて、基礎の中、つまり床下の換気を行っています。

なので、外壁を土地まで下ろすことはできません。

しかし、今回の事務所新築では家中機械換気を実施していて、床下もその中に含まれます。
つまり、外壁をいつもより下に下ろすことができます。

とは言っても、雨の跳ね返りしろぐらいは必要なのですが、通常より下に下ろすことで外観デザインは一新いたします。
以上の写真は、車で走っていて見た店舗の写真ですが、少し外壁を下に下ろしています。
少しの工夫で見え方が全然良くなります。
今回、事務所が仕上がりましたら、ぜひ見てみてください。
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