爆発事故から少しずつ原因が究明されつつありますが、強制的に本部から売られるスプレー缶が原因だったようで、これまた呆れました。
消臭抗菌代として入居者から2万円を徴収して、このスプレーを使うだけとの情報がありますね。
あっせんのたびに使わなければならないのに、使っていないスプレー缶が溜まって処分しようとしたのでしょうか。
入居者に対するサービス内容に誠実さが欠けているのは明らかですね。
全国展開している様々なチェーン店の方が、やはりやりやすいのでしょうか。
問題は、そのグループに所属することで本部の強制的要求があるところですよね。手枷足枷。
本来、独立独歩で歩めるからチェーン店と本部の関係がいいのに、本部の金儲けのためにチェーン店が必要なら、いいなり下請け店と言えないでしょうか。
私は以前、注文住宅専門会社を経営していた時、アキュラホームのネットワークに加盟していました。
本部からの押し付けは一切なく、研修を通してこれからの時代の流れや国交省の新たな施策などを共に勉強していました。
主宰である宮沢社長自身が、工務店は独立独歩で歩むべきだと常々語っており、FCに入ってオリジナル性等が失われるのを危惧されていました。
また、宮沢社長は「感性の価値」を大切にされていました。
自分自身の持つモノづくりへの情熱がどういうカタチで実現するのか、それによって他にないどういう顧客を満足させられるのか、トータルのマネジメントを教わりました。
加盟店と本部のいい関係とは、近すぎず、刺激しあって励みになるような完全に独立しあった関係だと思います。