辞めることを想定する。

徳島新聞のことば遍路をいつも拝読しておりまして、今回はカウンセラー中野先生の「辞めることを想定する」でした。
会社に勤める時、辞めることを想定する。
それによって見え方が変わるというお話し・・・

なにも会社勤めに限らず、何らかの会・組織に属する際は辞めることを想定するのは普通だと思います。

結婚や企業M&A、大学に留学に海外研修とか専門的プロを目指すとか何から何まで途中で辞めることを想定するべき。

世の中、やってみないと解らないことだらけですから、違うと思えば引き返すなり違う道へ進むべきです。

よく我慢が必要などと説教する人がいますが、私は必要ないと思います。目標に向け努力し続ける途中、上手くいかないので悩みもがくことは我慢とは違うと思いますね。

つまり、自分で打ち立てた目標かどうかが大切ですよね~

五木寛之さんの本にあきらめるとは、明らかに極めるということだと書かれていました。

真剣に向かい合えば合うほど、あきらめられる。
明らかに見えてくる。
あきらめるということは、次への道に繋がるということになるのでしょう。

辞めることを想定してあきらめて・・・そしてまた次の目標を打ち立てて行動していくことが大切ということでしょうかね~

過労死のニュースが流れるたび、心が痛みます。。。
ぜひ、辞める選択を。
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