ずいぶん前・・・もう20年もなりますでしょうか。良く釣りに行っていました。一番良く通ったのは、牟岐港からでる舟の掛け釣りです。
出羽島という大きな島の東側にいかりをかけて釣ります。主にイサギ、グレ、タイあたりなのですが、私は飽き性なので1時間も同じ魚を同じように釣れても面白くなくなってしまいます。
しかし、この釣りはおもしろかった。海には潮の流れという川の流れのようなモノがあります。基本的には、その潮にのせて釣るのですが、ここは裏側で底モノができたのです。
東へ向いて潮の方向にウキを流しながら、背中側・西へ向いて船べりから底モノを同時に狙います。おもりにウニをつけてその中に釣り針を忍ばせ・・・底近くでぶらぶらとさせてあたりを待ちます。
竿先に鈴をつけておいて東へ向いてカゴ釣りをします。ウキを見ながら鈴の音に耳を傾けています。イシガキダイ・イシダイがくるとチャリーンっチャリーンっと大きな音が静かな大海原に響いて体が一瞬熱くなります・・・「きたっ」(笑)
この釣りは飽きなかったですね。もう一つ楽しかったのが室戸岬の離岸堤の釣りです。こちら・・・舟で渡ります。
通称、赤灯とか白灯とか呼ばれています。赤灯の様子です。
沖側には大きなテトラがあります。こんな風に釣る人もいますが・・・
私は、内向きに釣ります(笑)安全第一。
波止なのに釣れるお魚は一流です。グレ、イサギ、シマアジ、イシダイ、イシガキダイ、スマガツオ、ハゴイタ、ツムブリ、アイゴ、などなど。。。
向かいが白灯ですね。私はほとんど赤灯に上陸します。
っで、久しぶりにここへ行こうということになりました。しかし、道具が見つかりません。どうしたのでしょう。
ほとんど買い揃えるべく、いはら釣り具さんに行ってきました。
一つだけ・・・よさげなカゴがなかったので、本日は違うお店で探してみます。