1日・土曜日にケンタッキーのチラシが入っていました。私はオリジナル派ですが、妻はそれ以外派です・・・こういった食べ比べパックのキャンペーン時に良くテイクアウトします。
美味しくいただいていると、なんか喉に違和感があり、チクっとしました。
私は20歳~30歳代の喫煙時代によく扁桃腺を腫らしました。
40°前後の高熱が一週間ぐらい続き、扁桃腺の腫れが治まるとともに平熱となります。禁煙すると腫れることはなくなりました。
しかし、このチクっとした痛みはこの時のモノとは違っていたので、口内炎でも出来たのかなっと思っていました。
月曜日になると飲み込む際に鋭い痛みが走るようになりました。
早々に自宅へ引き上げ寝ました。
次の日・・・時すでに遅し。腫れあがっていました。
さっそく、耳鼻咽喉科へ出向きました。
私の喉を見た先生。「うわっ、右側全体がただれて喉ふさいどんでーかっ」っと(笑)
「あと3日やな」・・・のお声に一安心していました。
しか~し、しかし。ここからでした。
もらったお薬は3っ。細菌治療、痰の切れをよくする、痛み止め。
しっかり飲みましたが、腫れは酷くなるばかりです。
次の日、水曜日痛みはマックス。24時間激痛が襲います。思考停止状態、痛みをどうにかしたいという考え以外なにもありません。
ロキソニンの効き目はドンドン落ちて2~3時間しか持たなくなりました。6時間は開けないといけないのですが、痛みどめなしではいられません。
恐る恐る洗面鏡に向かい、懐中電灯を持ち、のどを見てみました。なんと・・・もう喉に通じる開口部がほとんどなく垂れた喉の下は見えません。
今がピークだと我慢して過ごしました。ヌルヌルの痰が次から次へあふれるように口の中に溜まります。なんの意味があるのでしょう。凄い量です。
この時すでに腫れあがり垂れ下がった喉で上を向いて寝られない状態になっていました。右へ顔が向かなくなり、いつも左下を見ながら横になっていました。
今がピークや、もう少しの我慢やと過ごした水曜日。
でもピークは木曜日でした(笑)
木曜日になると、24時間のコノ痛みさえなければ俺の人生はそれだけでいいっと考えるようになりました。
寝てるんだか、起きてるんだか、深夜か夕方か良く解りません。
医師に処方してもらった痛みどめはもうとっくに飲み干しました。
薬局の痛みどめをバンバン飲むだけ。
もう今がピークとも思えなくなり、気持ちも萎え始めました。
ただ時間のすぎるのが遅い。横になっても痰の出るスピードについていけなくなり、深夜もベッドに座っていました。
この状況下の中、隣りのベッドで熟睡する妻は長生きしてくれるでしょう(笑)
うっすらと金曜日の朝がやってきました。
時々発熱しては下がっていたのですが、この時は熱が下がって頭は比較的スッキリしていました。しかし、相変わらずアノ痛みはずっと続いています。
ちょっとした食事や飲み物、お風呂などは痛みどめが一番効く時間帯を見計らって行動していました。
さぁ、のどの腫れはいったいどうなったのか???
久しぶりに洗面へ懐中電灯を持って向かいました。歯ブラシを逆さに持って舌を少し下へ押さえる動きで「あ~」っと言いかけた時、衝撃的なことが起こりました・・・
ここからPG12、興味のない方は、ここでご退出ください(笑)
あ~っとは言えず、えずいてしまいます。
その時、おえっ~
なんと、エイリアンが出すような奇妙な緑色の液体が洗面ボールに広がりました。恐怖です。なにこれ。
俺はなにかに変身するのか・・・「フライ」の映画のように。
なんどか出ましたね。そのうち血のかたまりや痰と血が混ざったかたまりが、ボコッボコッとでました。
そうですね~10分ぐらい洗面に顔をうずめていました。
だんだん冷静になってきました。これって膿。
っということは最終章~。
このあと、徐々に回復。痛みどめも服用しなくてすむようになりました。
建築主や取引先の方々。ご迷惑をおかけしました。
11日・火曜日より日常業務に戻ります。
最後に、「あ~やっぱり健康が一番なんやな~」っと言った私に妻が。
「何歳になったん」