ロフトの改善点を克服。

実はわたくし・・・20年余り前「ロフトハウス」という商品をデビューさせて30数棟ほど建築させていただきました。現在もロフト付きは付加価値として認められていますし、大家さんから今も人気で満室だとお聞きすることもあります。
それがこちら、古いパンフで見ずらいですがこんな感じでした。


大屋根を急勾配にして、ドーマーという明かり窓を取った外観もウケていました。


+αという付加価値で人気を博したロフトですが、住み始めてみると入居者から様々なご意見が聞けたわけです。
まず一番は見て取れる通り、ハシゴでの上り下りは意外と大変だったということです。
改善するべき項目を箇条書きにしてみます。

①ハシゴでの上り下りが大変だ。
荷物を持って上がりにくい、ハシゴを降りる時がこわい、行ったり来たりはできない。

②2Fはロフト空間があることで暑い。
小屋裏を利用した勾配天井のため、熱気がこもってしまう。

③1Fはロフト空間があることで上階の音が気になる。
床ではなく天井に近い空間なので2Fの床との距離が近く伝わりやすい。

④ロフトの位置が洋室より高すぎる。
高すぎてストレスを感じてしまう。

⑤広さが中途半端。
荷物を上げずらいのにまとまらないスペース。

見たイメージと暮らす感覚にズレがあったと思います。
これらを一挙に解決するグッジョブがSKIP ROOM&PIT ROOMなのです。
①階段5段の楽な上り下り。
 行ったり来たりが楽しく、荷物を両手に抱えてもラクラクスキップ。

②2Fのスキップルームでも暑くない。
 小屋裏を使わずフラットな天井なので熱気がこもらない。

③1Fのピットルームは2Fの音が聞こえない。
 ピットルームの上は、自分の洋室です。さらにその上は空間がありスキップしてから2Fの洋室となっているため、上階の音が全く気になりません。

④スキップルームへの階段5段、ピットルームへの階段3段。
 ハシゴではなく階段でちょうどいい段差はストレスなく、むしろ上がったり下りたりのワクワク感が芽生えます。

⑤6帖以上もある十分な広さ。
 キッチンフロアと洋室を足した半分の広さが確保できます。
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