一般住宅では床面積の15%ぐらいは収納スペースにすると良いとされていますが、賃貸住宅ではその半分もない物件が多いと思います。
賃貸において利回りも考慮するとドンドン増やせばいいというものでもありませんよねー
なので暮らし方にあった収納方法を入居者にアピールする提案型がいいと思うんです。
弊社商品には大収納付やLOFT付が多いのも入居者が自分なりの収納方法を見いだせるためです。
日に日に使用するものは使う場所にないと不便ですが、しばらく使わないものは大収納やLOFT奥にしまい込めばスッキリ片付きます。
この間、OB大家さんが新計画打合せ中に「この間取りに大収納つくって3フロアにした方がいいだろうか」と思案されていました。
あるとないでは大きな魅力差でありますが、利回りはどーしても少し低くなってしまいます。
工事にかかった費用分を全て反映させてそのまま家賃に足すのはかえって入居者にお得感を感じてもらえないのではと思いますしね。
そのまま足さなければ入居率・即決率も爆上がりなんですけど・・・そーもいかんですよね。
悩ましいところです~