コロナの影響で経済は自粛ムードもあって停滞、売上の急激な減少に資金繰り等の困窮に追い込まれる企業が増えているようです。
東京市場も、もの凄い下げ幅で落ちていましたが、日銀総裁の「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」と発表後に持ち直しつつあります。
日本経済は、過小資本の中小企業を中心に悪化しそうですが、日銀が市場を支え続ければ、ある一定程度の株価は保たれるという世相が反映されないバランスの悪い景況感になるんではないでしょうか。
派遣や契約社員の補填は僅かでしょうし、ここで一気に貧困が進みそうです。
旅行会社大手のHISもコロナ影響を計上して初の赤字決算になるとか。
大手がそれなら中小は、もたないのではないでしょうか。
そもそも人手不足で店舗を閉鎖していた飲食業はさらに深刻な気がします。
日銀がなりふり構わず市場を支えるように、政府もなりふり構わず大型補正予算を組んで企業側だけでなく、直接労働者にも補填をするべきだと思います。
政府は、軍事費に何兆とか言ってる割に労働者にはケチですね。
コロナで大変だったけど、政府保証でまぁなんとかなりましたと、労働者側が言える予算を早いタイミングで巨額拠出してほしいものです。
せんかなー。