方位計画の大切さ。

只今、大型敷地に戸建ての配置計画をしています。
この時、陥りやすいのが、同じ法則で並べてしまいそうになってしまう。

現実に、同じものが同じ方向に全く同じように建っていて、さらにひどい計画では南向きをそのまま北向きに建てたりしている戸建て賃貸をたまに見かけますが、これはよくない。

複数棟計画するときは、駐車計画と玄関ポーチへのアプローチを基準にするのは当然ですが、建物と建物の隣合わせの引っ付きかたによっては、西日を気にしなくていい建物と配慮しなくてはいけない場所がてきる、これによってゾーニングや窓の大きさが変わる。しかし、同じぐらいの価値に仕上げなくてはいけん。
敷地の端に建つ建物は条件によっては、端に寄せて隣と離すとか・・・

或いは、北向きの建物の裏側、つまり南側の日当たりは、その南側に建つ南玄関の建物とどの程度離さないと陰になってしまうかとか。
「つまえるハウス」は特に一般住宅より高さが高いからね。

大家さんの計画なので詳しい資料は載せられないので解りずらいと思いますが・・・つまり、ハズレをつくらないということ。

東西南北を考慮しながら、日当たりを確保しつつ、通風を考慮し、西日を避けつつ、できるだけプライバシーを守りながら、ウッドデッキや物干しテラスの配置考慮しつつ、棟数を増やしたいんですね。

そして、同時に駐車計画と接面道路への敷地内通路をつくれば確認申請へと繋がるんですねー

良く解らんでしょうから、来年完成したら見てください(笑)
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