今回の百十四銀行の不適切事件ですが、まず取引先と全く関係のない女子行員を酒席に同席させた時点で完全なアウト。
地銀トップでこの考え方はひどい。
女性が活躍できる社会を目指すなどと言っておきながら、銀行トップが起こした、このずれた認識。
場を和ますため? はっ~
あきれたわ~
もう一つ気になるのは、この被害にあった上司にあたる支店長は何をしていたのだろうか。
部下を守る立場だろ。
この話が出た時点で会長に「それはこまる」と断ればすんだ話。
会長にはモノが言えん?
逆らえないのと間違ったことをするのと、ごちゃまぜだな。
サラリーマンだから、そんなことすると、あとあとの出世にかかわるし、実質首にでもなったら・・・家族はどうなるか?
この人手不足の時に正義感がもとで不条理な解雇にあった元支店長なら、受け入れる企業はなんぼでもあるだろー
無いとするなら、個人の能力の問題だし、そんな部下も守れない支店長など必要か?
また、地銀職にほこりを持つのはいいけど問題は仕事内容でしょ。
人はそもそも自分で思考し、選択肢を生み出し、決断し、行動に移して責任を取るというプロセスを繰り返しするもんだと思う。
しかし、権力者の指示を待って忖度を繰り返す、人の人生とは言えない「ひつじ」たちの人生がけっこう存在する。
上司の顔色ばかりを気にして仕事するから、仕事はおもしろくない。ストレスが溜まって不機嫌な顔つきになっていく。
我慢して仕事をしているうちに、苦労と勘違いしはじめて「俺は家族のために苦労をしているんだ」などとゆがんだ妄想をするようになると家族さえ守れなくなる。
権力を持つ人と立派な人は違うはずです。
国会を見てて解るでしょ(笑)
そのただの権力者に媚を売る羊たちを支配者はかわいがるんだな。
今回の原因の一つに、間違いと解っているのになんの抵抗もしない羊たちと羊飼い(支配者)の関係があると思う。
やがて、羊たちは出世して権力者となって羊を探して仕事をするんでしょう~
何も知らずに酒席に連れて行かれた女子行員が、もしもわが娘だったらと思うと腹立たしくて・・・悔しくて。