地元紙に徳島県の8月の倒産件数4件、負債総額8億3600万円とあります。
これまで続いていた倒産の減少傾向に底打ち感が強まってきて、全国的にも増加傾向にあるようです。
20年ほど前に中小企業向けに国が保証枠を新たに30兆円設けた金融安定化制度というものがありました。
デフレで利益が出せない中小企業が増えたので、一気に倒産されると困るという理由で設けられました。
なるほど、審査がゆるくモラルハザードの話も出ましたが、一定の効果はありましたね。
中心に動いたのは、亀井静香氏だったと思います。
それらの効果が解けて少しずつ倒産していく、ソフトランディングに成功したと言っていいのではないでしょうか。
今後は倒産ペースを上げつつ増加していくのでしょう。