注文住宅減少の一途へ。

 建設コストの上昇に職人不足などに加えて国内人口が減少していきますので、新築住宅はドンドン減少していきます。

注文住宅と分譲住宅、世界的には分譲住宅が一般的でこの場合は中古住宅市場が活性化していて住み替えていくのが基本です。

日本人は住み替えないので中古住宅市場が流通しないんでしょうね。

構造上や断熱等、日ごとに住宅のスペックは上がっています。30坪程度の新築が多い中、この床面積に対して構造上かかる費用割合が大半を占めてきますと注文の自由度は少なくなって規格型で十分となっていくと思います。

そもそも注文住宅は数社と商談を重ねるため成約率が低く生産性が極端に低い~つまりタダ働きの時間が多すぎて経費増大利益を圧迫しています。

それでも何とかやり繰りできていたところも効率を上げるために規格型・分譲型の方向へ動くのではと思っています。

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