コロナ禍になって自社賃貸物件は全て入居率の高い戸建てを新築してきました。
しかし、ここまで建築資材が高騰しますと共同住宅より元々利回りが低い戸建ての収支は自己資本率によっては合わなくなっています。
また、一般住宅のスペック・耐震や断熱といった性能もドンドン高くするが当たり前になっていて、このことと建築資材高騰とで一般住宅の価格は2年ぐらい前と比べて20%~35%程度値上がっていて、購入できない層が増えています。
いい住まいの基本はバランスです。暮らしやすさのようなソフト、安全や耐久性といったハード、このバランス感覚がとても大切です。
そのバランスが住まう方々にあっているかどうかが、いい住まいかどうかだと思うんです。
どこにも負けないハードスペックをいくら謳っても日々の暮らしにゆとりが感じられないなら、いい住まいとは言えないですよねー
今回の「一人で住まうマイホーム」は、一邸一邸そこにも配慮していこうと考えています。