4号特例の法改正で今年3月までの着工が駆け込みました。2024年は新設着工80万戸の最後の年と言われています。
あとは70万戸時代に突入であります。リーマンショックの時に私も77万戸を経験しましたが、受ける感覚は数字以上に冷え込みを感じました。
80万戸といっても都市部も地方もアパートも鉄骨も合わせた数字なのでピンとこないと思います。
一般戸建て住宅は減少し貸家が増えているのだそうです。その中でも在来木造の貸家が伸びてプレハブ系低層貸家は減少しています。
元々利回りが低いプレハブ系ですが、建築費上昇で木造系にシフトする大家が増えたということだと思います。
前年比19%増で全体の22%は在来木造が占めるようになっていて、この増加傾向はしばらく続きそうであります。