2018年3月10日土曜日

物価上昇率2%目標の目的。

国会が荒れておりますが、日銀の金融緩和策の記事も引き続きよく出ております。
物価上昇率が現在0.9%らしいのですが、前からゆっているように2%程度上昇をさせてデフレ脱却をはかろうとしています。

私の通う食堂もごはんを値上げ、うどん店はネギを少量に変えて、あちらこちらで値上げや量の減少の話を聞いています。

デフレ脱却のための政策ですが、物価が上昇しても給料・収入がそれ以上に増えないと本末転倒になってしまいますよね。

そこを経団連などに政府が働きかけているということですが、日本中それらと関係しない働き手の方が圧倒的に多いので、このまま物価上昇を狙っても結局財布のひもがしまらないでしょうか。

根本的な要素を解決しない限り、物価上昇だけではデフレ脱却とはならないような気がします。

そもそも、デフレに至ったのは成熟した経済の大きさがピークを過ぎたからで、今後さらに人口減少により収縮するでしょ。

作っても売れないから、安くして売る。そうすると利益が出ないのでひどい残業や一人当たりの作業内容が大幅に増えてブラック企業なるモノが出没する。

あそこがそんな価格で売るなら、こちらはさらにこの価格で勝負する。下請けに値下げを要求し、なんとか利益を確保しようとする。

違った角度で商品開発しても、どこかが良く似たものをやっていたり、はやり始めると次から次へと新規参入者が出てくる。
利益の出る時期は、ほんの一瞬で次のネタ探しにいく。

全体のモノを買う、サービスを受けるパイが減る限り、金融政策だけでは無理だと思いませんか。

経済だけでいうなら、移民政策しかないと思いますが、これらは違ったマイナスをもたらしそうですよね~