ログの屋根。

ログハウスの場合、木と木を下から積み上げていくので、時間とともになじむと言いますか、下に下がるんですね。

だいたい3年ぐらい、5年もするとほぼ固まるらしい。

壁が下に下がると、その上に乗っかっている屋根はどうなるのか?
梁に緊結していると、三角の一番上の棟が崩壊するんだとか。

なので、積み上げた一番上と屋根の部分は、スライドする金物で留めるのだそうです。

ここですねー
壁に引きずられるように屋根も下がる、なので三角の棟の部分の高さが下に角度を変えながら下がるということでしょう。

そういうわけですから、台風の多い四国なんかは、この屋根のケラバの出巾を抑えた方が安全らしいのです。
つまり、スライド金物だから下からの吹き上げに弱いらしい。

通常の台風なら問題ないでしょうけど、この頃は猛烈台風が来ますからねー
注意したい部分です。
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