金融庁の老後資金試算。

本日、地元紙2面に金融庁の老後資金に関する報告書内容が掲載されています。
これによりますと、65歳以上で公的年金を中心とした収入21万円に対して支出が26万円となり、月々5万円の赤字となって95歳まで生きるのに2000万円の蓄えが必要とあります。

しかし、支出が26万円という試算は、最低日常生活費に近い数字であって、ゆとりある暮らしには約35万円必要という民間の試算があります。

そうすると、95歳までの老後の蓄えは5000万円必要だし、夫婦の年金加入の仕方次第では、7000万円必要とも言われていますし、これからさらに年金受給は減っていく。

70歳になっても働けるだけ働けば少し改善しますが、想定される医療費の増加を鑑みれば・・・
やはり、5000万円は必要だと思いますね。

これらに対して・・・
金融庁は資産形成を自己責任で促し、株などの投資による財テクを推奨しているということです。

今までは、年金は大丈夫だと言っておりましたが、これからは年金だけでは駄目なのでガンガン投資しなさいと言っている感じかな。

五つのクジラといわれた投資機関や超低金利による株高が支えきれなくなったので、これでなんとかしようというアベノミクスの一環だと思いますが・・・
どう思います???

いずれにしても、今老後を迎えた人にとっては、もっと早くゆーてといったところでしょうか。

大家業が正に老後資金の下支えとなるためには、他の安定した収入があるうちに始めるのが、一番です。
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