この際、部活組織の在り方まで。

日大側の記者会見で事態はさらに紛糾する方向へ動いています。

私が思うのは、この際部活全体の在り方について徹底した議論をして現代に続いているモノを言えない支配構造を変える方向にいかないものだろうか。

高校バスケットでも監督から暴力を受けた生徒が自殺に追い込まれてしまった心痛む事件もありましたし。

テレビでは、たけしさんが就職に有利に働くので必死にやっている学生もいると言っていました。

企業によればスポーツ特待生ばかりを採用するケースもある。
スポーツ等に打ち込んだということは、厳しい上下関係に耐えて、また不条理な命令に対しても従順であるとふんでの採用ではないか。

そういう人たちを欲しがっている企業が多いと言えるのでは?

イエスマンたちを束ねる支配構造で統率が取れていると勘違いしている部活や企業はそこらじゅうにあるように思えます。

こうやって考えてみると、日本の一部組織構造は経営者不在の支配者とひつじ集団のようで、いわゆる外資系・個人能力主義のグローバルというキャッチフレーズの米国企業組織の方がまだまともに思えたりする。

とにかく極端は良くない。
この際、部活の組織構造を改めなおすよう、学生や生徒の無記名アンケートなどを取って、今回関係ない部活も組織改革する方向に行ってほしいと思いますね。
Contact us資料請求・お問い合わせは
受付時間/10:00〜16:00 定休日/水曜日・日曜日・祝日
COPYRIGHT 2015 Kurashi-design Corporation.
ALL RIGHTS RESERVED.