制震ダンパーが理解されにくい理由。

制震ダンパーに限らず、耐震ドリフトピン工法も熱心にアピールしましたが売れませんでした。住まいはドンドン売れるのに制震・耐震の専門技術の導入費用はかけてくれないということです。

時期を見計らって2回構造見学会をしました。ダンパーや制震パネル・耐震ドリフトピンなどが見られるようにしていました。
いずれも見学者ゼロ(見込みのお客様)でした。

これだけ地震の被害が出ても構造にほとんど興味を示していただけません。
もちろん長期優良住宅の認定を取っていましたので、それで安心されたのかもしれませんが・・・
現場見学を促してもなかなか乗り気でないので、モデルの中に小さな構造模型を作ってご案内していたぐらいです。

目に見えない安全を理解してもらうのは大変難しいし、限られた予算の中での住まいづくりですと、+αの制震に予算を回せないというのがホントでしょうか・・・

これが北関東では違うそうです。制震ダンパーの装着率も関西に比べると高く防災に対する備えに積極的だといえます。

地震の来る確率、来た時に制震があると安全かという確率、どれもあいまいですからね。しないより、した方がいいのは確かなのですが・・・
また、地震予知ができないのも理由でしょうか。
今までの経緯から言ってさっぱり当たりませんよね・・・
Contact us資料請求・お問い合わせは
受付時間/10:00〜16:00 定休日/水曜日・日曜日・祝日
COPYRIGHT 2015 Kurashi-design Corporation.
ALL RIGHTS RESERVED.