2023年6月9日金曜日

新本須構想のB棟案、やり直し。

 新本須・戸建て賃貸4棟の内のB棟。

キッチンを独立させてLDの使い道を広げるという案でしたが・・・CADを立ち上げて外観パースを見つつアレコレ試みましたが、カッコウがもう一つスパッといかないので、やり直すことにしました。

だいたい平面図の時から外観予想しながら書いていますが、実際に立ち上げてみると・・・うんっとなることもあります。

っで、以前書いて気に入っていた外観になるよう平面図も書き直しました。

この案はそもそもこんな外観いいなぁーからスタートしていましたので、うまくいきました~

なんせ駐車場スペースとの距離がカツカツのため、1Fをフカスことができないので制約が多すぎました。

この外観の仕上がりなら入居者も納得という外観パースになったとです。

あとは、ファミリー向けD棟だな・・・

2023年6月8日木曜日

HPリニューアルへ。

 現在、弊社ホームページは商品中心に設計されておりますが、今回新商品投入を機に大家さんに伝わりやすいようリニューアルしようと思います。

そもそもわたくしの出発点というのは自分の賃貸物件をつくるところから始まっています。しかも、土地購入からです。

その際、高利回りと長期に渡る高い入居率を実現しようと第一弾 SKIP HOUSE を考案しました。1戸あたりの土地購入費用をできるだけ下げるため、戸数を増やしその代わり縦空間を新たに生み出した共同住宅型スキップフロアでした。

見学会をしますと画一的な賃貸物件に疑問を持った大家さん、メーカーや銀行に依存せずご自分で熟慮+決断できる大家さんとの素晴らしい出会いがありました。

わたくし自身、作り手でありますから今巷にある物件は作りません。供給量自体は余っていますからね。ネットにも安っぽい間取りが溢れていますよね(笑)

今あるもの、よく似たモノをつくりますと場所か金勝負になります。同じ魅力しかないなら安い方がいいに決まっています。入居者も同じことですから、家賃勝負になってしまい20年後の収支が心配になります。

他にない価値があるから選ばれる、入居者の表現でいえば・・・「これがほしい」という気持ちに入居者がなるか、どうかです。この気持ちの価値は希少で長く続くはずです。

その「これがほしい」のこれを創造するのが、わたくしの使命でございます。それは以前とは違う暮らし方の実現を指していて、心が躍り暮らしに豊かさを新たに生み出します。

大家さんから見れば入居者さんに「この部屋でないと」と即決+懇願されるのと「この部屋にするか」の普通テンションでは競合力が違います。

結果、長期実質入居率(退去から再入居までの空き室時間)+実質利回りが高くなって、物件価値も高くなってキャピタルも見込めるようになるはずです。

この辺りを上手く整理して商品ごとの特徴と大家さんへのメリットを分かりやすくお伝えしようと思っています。

2023年6月7日水曜日

玄関収納を埋め込む。

 二人用タイプの間取りとかで、玄関に下駄箱の十分なスペースが取れないことがあります。今回の「鶴島」の二人用タイプでも薄型・玄関収納を壁厚に埋め込む方法を取ります。

建物の外側壁には断熱材が充填されるため深く埋め込むことはできません。なので反対側の間仕切り壁厚120mmを利用して、奥行280mmの玄関収納を埋め込みます。

通常の玄関収納は350mmあります。その分、有効巾はせまくなります。薄型280mmの内、120mm分を埋め込めば160mm出っ張るだけなので、差は190mmにもなります。

ちょっとのような気がしますが、狭い空間ほど微妙な寸法が大切になります~こちらも内覧でお確かめください。

2023年6月6日火曜日

IHをぴったり端へ。

 まず・・・キッチンL=1800のIHは巾450で2口IHです。IH横の空き寸法は150、シンク650で横の空き寸法が50なので、真ん中の調理スペースは500でございます。

この場合、IH横の空き150を詰めることは下部キャビネットの具合でできません。

今回、鶴島の二人用タイプのキッチンはL=1950にグレードアップしました。この寸法ですとIHは600になります。2口IH+ラジェント1口ですね。
通常は、上のように1950になってもIHが600になるので調理スペースは500で変わりません。しかし600だと端っこに寄せることができます。

下図のようにピッタリコンロにすれば調理スペースは150増えて650となるとです !

2023年6月5日月曜日

中庭で寛ぐ。

 以前、注文住宅会社を経営していた時、あっちこっちで活躍されている地方ビルダーさんのところにモデル見学など勉強に行っていました。

そのビルダーの中に中庭を必ずプランに入れて競合に勝つという戦略を立てた住宅会社があったんです。何が何でも「中庭」のあるプラン提案するんです。

お客さんが必要ないかもと言っても提案します(笑)しかもその中庭は完全に区切られた空間です。

建築中の現場全て中庭付きですと聞きましたので、営業の徹底ぶりに感心した覚えがあります。

っで、私の中にも中庭に挑戦したい気持ちがあるとです。外から見ると「2Fバルコニー」のように見える、しかしそこに床はなく吹き抜けていて、1Fの中庭だったという内と外でのギャップを楽しむおもろい空間。

そこは外部の目線を気にすることなくパジャマで寛げるサブリビング ! 

また吹き抜け部分の床にグレーチング床を敷いて光を落とし込む方法も有りですねー

うまく入れば新本須で作ってみたいです~

2023年6月3日土曜日

広く感じる。

 現在建築中の長屋5戸・メゾネットですが、単身者向けということもあってDKは5.3帖ほどです。そこに階段を配置してその空間を取り込む工夫をしています。

階段の壁や手すりをなくして、踏板も2方向が化粧になっています。

奥の壁が二階まで続いています、そこにアクセントクロス・色調を替えることによって、目線が奥へと届きます。

5.3帖の広さが7畳ほどの空間になり、二階への繋がりで感じ方にもゆとりが生まれてきます~

2023年6月2日金曜日

台風2号。

 雨の影響が心配されますね。

でも私たちが一番懸念いたします強風は台風2号が南通過してくれたおかげで免れました~

今年は台風多いかもしれませんねー